明日の豊かさを求めて ●●●
エネルギーの主役として、私たちの生活と文化を支える石油。
その石油の安定供給のために石油産業は、さまざまな努力を積み重ねてまいりました。
当社は、石油の物流合理化を目的として、ENEOS株式会社、コスモ石油株式会社が共同して設立した会社です。
全国各地に大型油槽所を配置し、最寄の製油所から大型タンカーでの輸送を可能にして、石油の安定供給によって地域社会に貢献することを念願しております。
昭和45年設立以来「油槽所運営の専門会社」として着実に実績を積み重ね、当社の社会的使命はますます重要さを増してきており、この社会的要請に応えるべく、良質なサービスの提供と生産性の高い基地運営を目指しております。
明日の豊かさを求めて・・・今後とも地道な努力を払い、業容拡大に努めていきたいと考えております。
2022年度 日本政策投資銀行「BCM格付融資」における
格付取得について
2023年4月17日
東西オイルターミナル株式会社
東西オイルターミナル株式会社(代表取締役社長:武 健太郎)は、
株式会社日本政策投資銀行(以下DBJ)の「DBJ BCM格付」を取得し、
同格付に基づく融資を受けました。
「DBJ BCM格付」融資は、DBJが開発した独自の評価システムにより、
防災及び事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定するという、
「BCM格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。
当社は、臨海地を中心に全国各地において石油製品の大型油槽所の運営・管理を行う国内最大規模の油槽所運営専門企業であり、石油製品の安定供給及び
安全操業により、日本のエネルギー供給を物流の面で支えています。
今回の格付では、当社における取り組みの以下の3点が高く評価された結果、「防災及び事業継続への取り組みが優れている」との評価を受け、格付の取得に
至ったものです。
(1)石油製品の安定供給に向け、毎月の各油槽所での防災訓練や全拠点を繋ぐ衛星電話とスマホIP無線機の通信訓練など高頻度で多岐にわたる防災訓練を
行っていることに加え、全従業員を対象とした年2回の安否確認訓練を新たに実施するなど、一層の防災対策の強化に努めている点
(2)供給責任を踏まえ設定した目標復旧時間を達成すべく、中核油槽所の耐震・強靭化や複数ポンプの設置を実施しているほか、今年度より研修をはじめとする
サイバーセキュリティ対策にも着手するなど、継続的にボトルネック解消に尽力している点
(3)シナリオ非開示型の全社的なBCP訓練に加え、石油連盟や元売会社との石油供給に係る共同訓練のみならず、経済産業省や航空自衛隊等の多様なステーク
ホルダーとも事業継続訓練を行うなど、社外関係者との連携を通じて、事業継続の実効性向上に精励している点
福井油槽所が「福井労働局長 奨励賞」を受賞
2022年7月6日
東西オイルターミナル株式会社
この度、福井労働局が主催する「安全衛生に係る優良事業場、団体又
は功労者に対する福井労働局長表彰」において、当社福井油槽所が
「福井労働局長 奨励賞」を受賞いたしました。
今回の受賞においては、福井油槽所が安全衛生に関して極めて高い
水準に達していることが高く評価され、労働安全衛生に対する取り
組みが他の模範となるものであると認められたことから、受賞に
至ったものです。
福井油槽所の所員
2022年7月1日(金)、福井県国際交流会館にて表彰式が執り行われ、
当社からは武 健太郎(代表取締役社長)、佐々木 要(業務部長)、
島田 明日(福井油槽所長)が出席し、武社長に対し、表彰状が授与
されました。
当社は今後も安全操業の継続・製品品質の確保に真摯に取り組み、
石油製品安定供給の実現を通じて、社会の持続的な発展に貢献して
まいります。